世界一周中!FJです!
フィンランドのヘルシンキを離れ、フェリーに2時間程乗ってやってきました。エストニアの首都タリン!
エストニアは・・
エストニア共和国(エストニアきょうわこく、エストニア語: Eesti Vabariik)、通称エストニア(エストニア語: Eesti)は、北ヨーロッパの共和制国家。EU・NATO・OECDの加盟国、通貨はユーロ、人口は134万人[2]。首都はタリンである。
今回、エストニアでは楽しみにしていた事があった!
それは・・
コオロギラーメンが食べられる!
これは日本人で昆虫食伝道師の篠原 裕太くんという方が、エストニアで「コオロギラーメン」を販売するイベントを行うという事でそれに参加させてもらえる事になりました!
篠原くんについてはこちら↓(虫嫌いな人は注意してね)
こんな魅力的な人に会える事にワクワクしながら、イベントの前日にエストニアに到着したFJ。
イベントを翌日に控えたその日、ここエストニアの首都タリンにて会う約束をしていた人がいた。
ザッキーさん!!
ザッキーさんとはフィリピンのセブの語学学校で出会い、寮の部屋も同室だった事もあり、仲良くしてもらっていた。
彼は世界中のエコビレッジと呼ばれる自給自足等を行うコミュニティを訪問したり、各国の教育について学んだりしている。
何より優しくて、最高に人間的な魅力に溢れている。
FJがフィンランドに着いたと言う情報をFacebookで見て、連絡をくれた。
なんと、その時ザッキーさんもたまたまフィンランドにいた!
でもFJと入れ違いでスウェーデンに行ってしまうとの事・・。
そこで「コオロギラーメン」を食べられるイベントが近々エストニアであるので
「一緒に行きましょう!」と誘わせてもらうと、スウェーデンから来てもらえる事に!!
そしてお互いに泊まる場所を相談してなかったのだが、予約していたホステルがたまたま一緒というミラクルも起こり、約5ヶ月ぶりの再会!
フィリピンで出会い、次は遠く離れたエストニアで再会出来るなんて!最高!
一緒にご飯を食べたり、散歩したり、お互いの旅の報告をして最高に幸せな時間を過ごす事が出来た。
ザッキーさんありがとうございました!
そしていよいよコオロギラーメンのイベントの日。
19時から22時まで開催されるとの事でザッキーさんと一緒に会場に着き、スタッフの様な人がいたので
FJ「コオロギラーメン食べに来ました!」
スタッフ「何言ってんだ?そんなものはない」
FJ「???」
おかしい。住所は合っているはずなのに・・。
ザッキーさんと周りをウロウロしてイベント会場らしき場所を探すもそれらしき気配は無い。
そして、ネットでいろいろ調べていると、会場場所の変更が急遽あった模様。
それに気付いたのが20時半頃。イベントは22時まで。
グーグルマップで変更先の会場を検索すると、そこは19km離れている!
時間も無いので二人でタクシーで行くことに決めるが、車通りが少なくタクシーが捕まらない・・。
タクシー配車アプリ、Uberも機能しなかった。
そして二人は親指を立ててヒッチハイクを始める事に!
ザッキーさんといるとこんなトラブル中も笑って楽しく過ごせた。
でもそんなにうまくいくわけもなく、車は過ぎ去っていく。
10台程過ぎた頃、一台の車が停まってくれた!
運転手が降りて来てくれて
運転手「どこへ行きたいの?」
FJ「(グーグルマップを見せて)この場所!」
運転手「連れてってあげたいけど荷物がいっぱいで乗せられないんだ・・」
FJ「そっかぁ。ありがとう!タクシーって捕まえられないかな?」
運転手「Taxifyというアプリがあるからそれを使うとイイよ!」
それを聞いてSIMカードを購入していたFJはすぐにダウンロード。
※SIMカードは街のキオスクで購入。4種類ほどのSIMカードがあった。
FJは「Elisa」というメーカーのSIMカード本体 1ユーロ。データ2GB 1週間 5ユーロを購入。
が、しかし!
FJのiPhoneの充電が「6%」
これはやばい・・。
モバイルバッテリーはホステル、世間体は日本に置いてきた。
持っているのはコオロギラーメンを食べたいという熱い気持ちとすだちくんのみ。
電池が切れるか、タクシーを呼べるかの日本対ベルギー戦(2018W杯)の様な瀬戸際の戦いの中、ザッキーさんがモバイルバッテリーを差し出してくれた 。
バロンドール賞ノミネート確定のザッキーさんのパフォーマンスに助けられ、無事にタクシーを呼ぶ事が出来ました。
ホンマにお世話になりっぱなしです。
・Taxify
Uberとよく似たシステムのタクシー配車アプリで、直感的に使用することが出来た。
現在地を利用して、行き先を指定することでタクシーが迎えに来てくれて、指定した先まで送り届けてくれる。
運転手のレビューシステムもある事から、慣れない旅行者でもぼったくりに合う可能性が低いというメリットも。
このアプリを利用してタクシーを呼ぶと、車通りの少なかった場所でも、ほんの数分で実際にタクシーが来た!
やっぱり現地の人からの生の情報は本当にありがたい。
このアプリを教えてくれたその方は心配だからかタクシーが来るまで待ち、僕らと話してくれていた。
急いでいて、名前を聞く事も写真を撮る事も出来なかったけど本当に助けられた。
エストニア人の優しさに救われました!ありがとうございます!
タクシーに乗り込んだのが21時過ぎ。
なんとかイベント終了時間の22時までに間に合う。
そしてついに21時半過ぎに会場へ無事到着!
篠原裕太くんに挨拶し、日本人やエストニア人が大勢いる会場で数人と会話を楽しみ、コオロギラーメンを振舞って頂きました。
実際、会ってみると裕太くんはすごく謙虚で礼儀正しくてめちゃくちゃイイ人でした!
そしてなんといっても、自分の好きな事を全力でやっているその生き様が最高にカッコイイ!
そんな裕太くんがこだわりを持って選び抜いたコオロギから取ったダシ、トッピングとしてありのままの姿で鎮座するコオロギ。
果たしてコオロギラーメンの味はいかに!?
いざ!
ん!?
うんまーー!!
驚くほどに美味しい!
スープは独特で表現が難しいけど例えるならば、甲殻類とか煮干し系の繊細な味!
この驚く程に繊細な味にすごくこだわりを持っているのを感じずにはいられなかった。
トッピングのコオロギもエビの様でいくらでもいけそうなくらい美味しい!
僕たちは牛とか豚を平気で食べるのに、虫を毛嫌いして食べない。
「既存の食べ物の境界線とは何なのか?」という事を再考させる程の力を持った素晴らしいラーメン。
FJもザッキーさんもあまりの美味しさに感動し、3杯程食べさせて頂いた。また是非食べたい!
みんなも機会があれば是非食べてみて下さい。
「気持ち悪くて食べられない・・」
こんな思いを持っていると損してしまいます。
勇気を持って一口食べると新たな世界が待っています!
イベントは、エストニアで起業しているUCくん、ふんどしマンの野田パイさん、昆虫食伝道師の篠原 裕太くんが企画していて、コオロギラーメンが食べられるだけでなく、ふんどし脱ぎ方選手権大会が開催されたり、サウナ入り放題という素晴らしいイベントだった。
ここで出会えたUCくんをはじめ、様々な日本人やエストニア人の方々とその後も会って頂いたり、紹介して頂いたりでエストニア滞在が本当に有意義な物になっています。
関わってくれた全ての方々、本当にありがとうございました!!
コオロギラーメンとな……!!(゜ロ゜ノ)ノ美味しいのなら♪食べたいな~(^○^)レシピ知りたいな~(⌒0⌒)/しかし……最近……コオロギ見なくなったよね~子供の頃には、そこら辺にいたのに……
桃太郎さんありがとうございます!
コオロギをブレンドして作っているそうです!(^ ^)
確かにそうですよね!!ミノムシも減ったなぁと思います!!(^_^)