すだちくんと世界一周中!FJ(@FJ_fromAWA)です!
今回はイギリスのロンドンでワーホリビザで渡英し、会社員として働き始めて1ヶ月が経過したので、今思うことを書きます。
率直に言うと、日本で社会人経験のある方、英語力に自信のある方はイギリスワーホリでも会社員として働くのは可能です。
イギリスワーホリの特徴
ワーホリと言えば、語学学校へ通いながらレストランやカフェでアルバイトと言うのが一般的だと言われています。
ワーホリを悪く言う人も多いけど、実際に現地で出会った人の考えや人生観を聞くと、行動力があってすごいと思うことがよくあります。
「ワーホリ=遊び」と決め付けて、制度について調べず利用できる権利を放棄している人が多いなと感じます(僕も以前はそうでした)。
ワーホリする国にもよるんですが、イギリスワーホリは特に特殊で
- 2年間就労、滞在可能(他国は1年が多い)
- フルタイム就労が可能(就労時間に制限なし)
- 18歳〜30歳の日本国籍保持者なら応募可能
- 年間1,000人のみ取得が許されるビザ
この年間1,000人のみっていう時点で、なかなかできない経験が約束された様なもんですね。
抽選制なんですが、イギリスワーホリの応募もメールを送るだけなので、興味ある人はぜひ応募することをオススメします。
イギリスワーホリで会社員?
僕はイギリスワーホリで会社員として働いていて、自動車関連の会社でデスクワークしてます。
このようにイギリスワーホリでは会社員として働いている人もいます。
感覚的な割合でいうと「アルバイト:会社員= 8:2」くらいでしょう。
イギリスで正社員として働けば、キャリア面で将来プラスに評価されることも少なくないのではないかと思います。
実際、イギリスで仕事を始めてみると、日本で働くこととのギャップを感じて苦労することも多々あります。
- イギリス人に限らず外国人はメールを見ない、返さない
- 担当者がホリデーで不在とか日常
- 金曜はなんとなくだらけムードがある
一番に思うのが、外国人と仕事上で連絡が取りにくいです。
日本の感覚でいうと、メールを送ればすぐに返ってくるのが当たり前ですが、そうはいきません。
「メールは見たけど放置」ならまだマシで「メール?そんなの来てたっけ?」ってことも多いです。
FJ
「メールがダメなら電話じゃ!」
となりますが、電話に出ないことやホリデーで不在なんてのも日常です。
さらに金曜日はもう休みモードの雰囲気があるのかメールの返信率なんかはガクッと落ちます(笑)。
相手あってのビジネスなので、メールの件名を読まれやすい様考える、返信期限を記載する等、工夫して乗り切りましょう。
ビジネス英会話を勉強するならスタディサプリがオススメです。
イギリスワーホリで会社員を目指しやすい人の特徴
ワーホリをする上で心配なのは、その後のキャリアですよね。
最長2年働いたとしても2年なんてあっという間です。
理想は次のキャリアを考えて、それに関連した仕事に就くのがオススメですが、EU離脱の影響もあり、仕事が減っていくことが予想されます。よほどのスキルがないとワーホリビザで選べるほど豊富に求人はないかもしれません。
それでも「イギリスで英語を使用して働く」というのはいい経験になるのは間違いありません。
イギリスワーホリで会社員を目指そう
イギリスワーホリで会社員をしやすい人の特徴は以下となります。
- 技術職、プログラミング等の専門スキルがある
- 社会人経験がある
- 英語で問題なくコミュニケーションが可能
これらを満たしていれば、仕事は見つけることができると思います。
中には、英語が話せなくても日本人を相手にする仕事なら、英語力がそんなになくても仕事に就ける場合もあります。
ただし、英語力を求められる場合、ビジネス英会話を少し学んでおいた方がいいかもしれません。
僕はビジネス英会話など知らなかったので、最初戸惑いました(笑)。
すぐに慣れると思いますが、オフィスワークの場合、メールの書き方、電話応対等は必須となります。
イギリスワーホリ就活の注意点
イギリスでの就活の際、かなり好感触な所でも「ワーホリビザ」というと断られることも何度かありました。
制度上はフルタイム就労が可能なんですが、永住ビザを持っている人に比べると、ワーホリビザは弱いです。クリボーです。
企業からしても、最長2年しかいない人を雇うのと、永久に働ける人なら選ぶのに時間はいりません。
しかもロンドンは世界中から優秀な人が集まる場所です。いくらでも優秀な人材はいます。
手っ取り早く差別化できるのはやはり「言語」です。
当たり前ですが、日本語を喋れるのは世界的に見て珍しいです。
その辺を踏まえてぜひ就活を成功させてください。
イギリスワーホリで会社員 まとめ
イギリスワーホリでの就活は難しそうに感じるかもしれませんが、挑戦してみないとわかりません。
挑戦する前から諦めてたら何も始まりません。
しかもほとんどの人は考えても実際には挑戦しません。挑戦するだけで一歩リードすることになります。
英語力やスキルも急には上がらないので、日本にいるうちから勉強して英語力やスキルを身に付けておいてロケットスタートを切りましょう。