すだちくんと世界一周中!FJ(@FJ_fromAWA)です!
世界一周、ロンドン就職、パリで駐在員、そして最近ドイツに就職し、海外生活が5年を超えました。
バックパックを抱えて日本を飛び出し、基本的にバックパックのみで移動、生活しています。
今回は世界一周、海外、国内旅行などの際にオススメのバックパックの選び方をお伝えします。
せっかくの大切な旅行のお供になるバックパック。選ぶ時点で楽しくてそこからもう旅は始まってます。
でも、
ユーザー
「どんなバックパックを選んだらいいの?」
という方もきっと多いですよね。
結論から言うと、できるだけ重量が軽く、腰ベルト付きがおすすめです。
でも、機内持ち込みできるサイズ、ラクに背負えるバックパックの特徴(疲労度がケタ違い)、あると便利な機能等、バックパック購入後に後悔しないように、選ぶ際のポイントをシェアします。
オススメのバックパックの具体例をピックアップしたので良かったら参考にしてみてください。
- 機内持ち込み規定を知ろう
- バックパック自体の重量を見よう
- 腰ベルトの有無で疲労度が全然違う
オススメのバックパックの大きさ、容量
まずは世界一周や海外旅行においてオススメのバックパックの大きさから解説します。
もちろん、旅する期間や季節によって違いますが、容量40~50リットル程度が良いです。
と言うのもこれ以上大きくなると、旅では日常茶飯事なバックパックを背負って長距離を歩いたり、移動の旅に物を出したり戻したり、無駄な体力や時間の消費を強いられます。
身体のでかい外国人バックパッカーは80リットルくらいの冷蔵庫級のバックパック(言い過ぎ)を背負っていることもありますが、疲れるし、そこまで物もいらないと思います。
貴重な旅の時間、快適に気分良く旅する為にしっかりと考えてバックパックを選んでください。
長期の旅行としても3日分くらいの着替えを持っていればなんとかなるので、寒い場所へ旅行する際の方が荷物はかさばります。ど定番ですが、ユニクロのウルトラライトダウンがあると助かります。
こだわる人はゴアテックスの生地がオススメ。強いし、軽い。ゴアテックスのジャケットは3~5万が普通やけどこれは2万切っている。
バックパックの機内持ち込み規定を満たそう
飛行機に乗る際に厄介になってくるのが、バックパックを機内持ち込みできるかできないかと言う分かりにくいボーダーラインです。こんなの学校で教えてくれませんもんね。いやもしかしたら私立だったら教えてくれるんかな?
サインコサインよりこっちを教えて欲しい
一口に機内持ち込みと言っても航空会社によって規定も違うし、規定を決めていながらも重量測定しない等、緩いところもあります。
ただし、下記の条件を満たしていればほとんどの航空会社で持ち込みが可能だと思います。
- 容量40リットル以下
- 重量が7kg以下
これより大きくても機内持ち込みできることも多いです。
ただし、上記の条件を満たしていれば、基本的に多くの航空会社の機内持ち込みは問題ありません。
ちなみに機内持ち込みすると、目的地に到着してから預け入れ荷物のピックアップを待たなくていい、ロストバゲージの心配が無い、航空運賃が安い等、様々なメリットがあります。
でも、無理に機内持ち込みしなくても、預け入れ荷物に預けるのも全然ありです。
LCCでは追加料金がかかったりする場合もありますがそんなに高くないです。
※預け入れる際、モバイルバッテリーや発火物などは入れないようにしてください。
オススメのバックパックの重量
もし、機内持ち込みをしようと思うのなら、バックパック自体の重量に気を付けて下さい。
容量が40リットル以上のものなら、バックパックの重量だけで1kgを超えるものがほとんどです。中には2kgほどの物もあります。
機内持ち込みを目指し、持ち物を7kg以下にしようと思うと、バックパックの重量だけで2kgでは厳しいです。
1,000g以下を探すのは難しいかもしれませんが、1,300g以下が理想的です。
ちなみにこれは重量880g。安いし、構造的に防犯も期待できる。
バックパックVSスーツケース。メリットとデメリット
バックパックと比較されるものとして、スーツケースが挙げられますよね。
バックパックとスーツケースのそれぞれのメリット、デメリットを以下にまとめました。
軽量性 | 持ち運び | タフさ | 旅人感 | |
バックパック | ◎ | ◯ | ✖︎ | ◎ |
スーツケース | ✖️ | ◎ | ◎ | ✖︎ |
旅人感が必要かどうかはおいておきます。
バックパックは背負って両手を使えるのが最強。
スーツケースはコロコロがついているので、カーリングの真似をして遊ぶことができます。
FJ
「そだねー!」
時にはモグモグタイムを取ってリフレッシュしてください。
吉田ちなみ選手かわいいし、カーリングやってる姿最高にカッコイイ。会ってみたい。
これだけは聞いて!疲れにくいバックパックの選び方
バックパックを選ぶ際、長距離移動でも疲れにくいバックパックを選ぶ為に、どうしても聞いてほしいことがあります。
それは腰ベルトがついているものを選ぶことです。
あんまりバックパックの腰ベルトなんて気にしない人が多いですよね。僕もそうでした。
ただ、アウトドアショップや登山家等の意見を聞くと、みんな口を揃えて腰ベルトが大事だと言うのです。
実際に腰ベルトを使ってみるとすぐに違いを体験できます。
その時に腰で7割、肩で3割くらいで持つ気持ちで背負ってください。
しっかりした腰ベルトがもちろん良いですが、簡易的な腰ベルトでも無いのと比較すると桁違いです。
このバックパックはカバンの開き方が独特で収納も綺麗にできるので見てみてください。
あると嬉しいオススメのバックパックの機能
様々な商品が溢れかえるこの時代、バックパックも本当に様々な種類があります。
中でも旅中に「この機能あってよかったー!」と思える、あると嬉しいオススメないくつかの機能を紹介します。
防水機能
これも大事です。雨は避けられない。
雨対策でバックパックカバーを持っていましたが、正直使いません。
基本的には、わざわざ大雨の中バックパックを背負って移動することは滅多にないし、ちょっと降っても雨宿りすればいい。
でも海外特有のスコールでいきなり土砂降りもあります。
これらを踏まえると、防水、または撥水機能がついたバックパックがあれば十分なんですよね。
防水・・・生地の裏側まで水を通さない。
撥水・・・生地の表面で水を弾く。長時間雨の中で使用すると水の侵入を許してしまう。
止水ファスナー
これも水対策なんですが、書類、電子機器等を入れるバックパックには止水ファスナーがついていた方がいいです。
その名の通り、水の侵入を止めるファスナーです。
バックパック自体は防水、撥水機能があっても、ファスナーが普通のもので「ファスナーから浸水した・・」なんて事態もあるかもしれません。
止水ファスナーは普通のファスナーより開閉が硬く、しっかりしているので、防犯対策にもなります。
防犯対策
慣れない海外旅行では、防犯対策についても考えなければいけません。
「気が付いたらバックパックを開けられて物を盗られていた」ということもよく聞きます。
最近では、背負っているときにチャックが開けられないような構造になっているバックパックもあります。
僕は世界でも色々なバックパックを見てきましたが、現時点での最強のバックパックはこれだと思っています。
キューベンファイバーという完全防水、強靭、超軽量という超贅沢な新素材を採用しているからです。
値段は高いけど、これが最強バックパックです。
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バックパックの選び方 まとめ
世界一周、海外旅行等にバックパックを選ぶ際のポイントを解説しました。
ただし、こう言ったいくつかのポイントは大事ではあるものの、自分が気に入った「これだ!」と思うものがあればそれを選んでください。
たとえ機能性が悪く、重くても、デザインが気に入って、旅中にそのグッズを使ってるだけで幸せになれるものであれば、そのバックパックをとことん愛してあげてください。
そして、バックパックを心の底から愛せた時、あなたは以前より愛の深い人間になっていることでしょう。
次は自分の身近な人を精一杯愛してください。
僕がバックパックの選び方を解説することで、愛の溢れた世界に繋げられたら最高です。読んで頂いてありがとうございました。
ちなみに僕は7kg以下の荷物で世界一周しています。
持ち物の素材まで調べ上げ、厳選した持ち物もよかったら見てください。