世界一周より世界を捉えられる?ファクトフルネスを読もう

すだちくんと世界一周中!FJ@FJ_fromAWA)です!

今回はオススメの「Fact fullness(ファクトフルネス)」という本を紹介します。

なぜこの本、「Fact fullness(ファクトフルネス)」がオススメかと言うと、実際のデータに基づいて世界のリアルを把握できる、データから物事を洞察する力をつけられるからです。

僕は世界46ヶ国を旅しましたが、この一冊の本読んだ方が世界のリアルについて知れるのではないかと驚いたくらいです。

本から得た世界のリアル、実際に訪れて感じた世界のリアルを交えながら解説します。

 

 

世界のリアルを知っていますか?

いきなりですがクイズです。

 

・世界の人口の内、極度の貧困にある人の割合は過去20年間でどう変わったでしょう。

 

  1. 2倍に増えた
  2.  変わらない
  3.  約半分になった

 

正解がわかりますか?

 

 

正解は

 

 

 

3の「約半分になった」です。

 

意外に思われた方も多いのではないでしょうか?

テレビのニュースでは貧困、飢饉等、特定のスポットにフォーカスされた情報が流れ、それを見ただけの視聴者はそれが世界の全てだと思い込みます。

 

これを「偏った報道をするメディアが悪い」と言うのは少し違います。

これに関しては僕もメディアが悪いと以前は思っていました。

 

ただし、考えてみてください。

 

メディアの特性上、視聴率を稼がなければ成り立ちません。

 

人の注目を集めなければならない。つまり人が驚くようなインパクトのある情報。

ニュースで「今日は特に悪いことは起きてません」では成り立たないでしょう。

こんな世界なら平和で楽しいでしょうけど。

本書ではこういった所にも触れています。

 

人間の思い込みの傾向

人間の思い込みにはいくつかの傾向があります。

本書の中ではそれをいくつか紹介しているのですが、今回はすごく納得した「ネガティブ本能」について紹介します。

 

ネガティブ本能

ネガティブ本能とはつまり無意識のうちに悪い方向に物事を考えてしまうことです。

先ほどの貧困に対する考えも「世界はどんどん悪くなっている」という方も多いのではないでしょうか?

僕もそうなのではと思っていました。

 

でも「この20年で貧困が約半分になった」って、とてつもなくすごい人類の進歩じゃないですか?

 

こんな人類の大進歩の中に生きている僕らもそんな素晴らしい情報はほとんどの人が知りません。

 

ネガティブ本能でどんどん悪い方向に考えてしまうからです。

ポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が耳に入りやすいし、残りやすい。

 

僕はこの「ネガティブ」と言う言葉が嫌いです。見るのも聞くのも、口に出すのも嫌なほど。

それは「ポジティブに生きたい」と常に頭の中にあるからです。

 

それほどまでに普段から「ポジティブ」を意識しているにも関わらず「ネガティブ本能」と言うのは刷り込まれている様です。

 

データから物事を読み取るチカラ

これからA.I, IoT, ビッグデータの時代になると、今までとは比べ物にならないほどデータに触れる機会が増えるでしょう。

そして「データを扱える者が世を制す」といっても過言ではないほどデータは大切になります。

 

例えば、右肩上がりの直線図を示したデータを見たとき、人間は無意識のうちにそれは今後も続くと考えるでしょう。

 

でも、データの母数や変位性、そのデータがどういった意味を持つのかといった本質を洞察するチカラがあれば、これからどんな職種においてもそんな人は重宝されるでしょう。

 

こういった分野はデータサイエンスと呼ばれ、今もっとも注目されている分野のひとつです。

データサイエンスの分野でA.Iを使って効率よくデータから問題解決へと導くと言うのが、今後の主流になるでしょう。

 

すごく難しく聞こえるかもしれませんが、プログラミングスクールの無料体験等では簡単にデータサイエンスを体験できます。

花のおしべとめしべを花びらの寸法等のデータを使い、新しいデータをいかに正しく予測するかとか。

 

Aidemyでデータサイエンスについて聞いてみる 

 

世界を周ってみて思うリアルとは

ここからは僕が実際に世界を周って感じたリアルをお伝えします。

結論から言うと、世界のどこに行っても思ったほど大差ない暮らしをしていることが多いです。

Tシャツやジーパンを着て、スマホを持ってインターネットが使え、ファストフードも食べられる。

これらは東南アジアだけでなく、中米や南米、カザフスタン等の中央アジアでも身を以て体験し、この目で見てきました。

さらに言うと、流行っている音楽ですら、アメリカやイギリスで人気の世界的なアーティストの曲はどこでも流れています。

 

つまりは、インターネットに触れられることで情報の普及速度が想像よりもケタ違いに早く、また想像以上に多くの世界中の人がインターネットにアクセスすることが可能なのです。

 

しかもこの流れはこれから加速していくでしょう。驚くほどの速度で。

 

世界の人たちと競っていかなければならないことに気付きましょう。

僕はこれに気付けたのが世界一周をしてよかったことのひとつだと感じています。

 

【Python】人工知能(AI)プログラミングスクールおすすめ6選!

 

ファクトフルネスを読もう! まとめ

今回はファクトフルネスを紹介しました。

かなり世界的に有名な本なので読んでいる方も多いかもしれませんね。

ここ数年で読んだ本の中で本当に興味深く、面白かったです。

これを一冊読んでおけば、ネガティブなニュースにも心を揺さぶられにくくなるので、精神衛生的にも健康でいられます。

これだけで読むメリットは計り知れない。

やっぱりネガティブな情報ばかり聞かされていると、ネガティブになりやすい。

結局何が言いたいか?

 

FJ
「みんなポジティブに生きるですだちー!」

 

 

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