すだちくんと世界一周中!FJ(@FJ_fromAWA)です!
ロンドンでロックダウンが発令されてから約1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月で大家さんがコロナで亡くなってしまい、やる気が地の底へ落ちてしまったり、様々な心境の変化がありました。
日本でも緊急事態宣言が出て、生活が変化していると思いますが、日本よりもはるかに厳しいロックダウン下のロンドンでの経験をシェアすることで少しでも誰かを前向きにできれば嬉しいです。
ロンドンでのロックダウンが発令されて1ヶ月
2020年3月23日にイギリスでロックダウンが発令されました。(前記事:【日本語訳】イギリスロックダウン。コロナウイルスにより外出禁止令が発令)
・イギリスロックダウン延長
当初、最低3週間のロックダウンと発表されましたが、その後ロックダウン期間の延長が決定し、さらに3週間延長された為、現在のところ5月初旬までとなっています(2020年4月26日現在)。
現在イギリスで外出が許されているのは、主に以下です。
- 生活用品の買い物
- 通院
- 1日1回の運動
実際に買い物やジョギング等で外へ出ると、多くはありませんが人の姿が見えます。
でも、コロナの心配だけでなく、差別や治安の悪化が懸念されています。
実際に強盗のニュースもたまに見るし、最寄駅から1駅離れたところでもナイフ強盗があり、負傷者も出ています。
・イギリスロックダウンの現状。在宅勤務、生活スケジュール
参考までに僕のロックダウン中の生活を記します。
ロンドンで多くの友達が仕事を失ったりする中、僕は幸運なことに完全在宅勤務をさせてもらっています。
平日はだいたい以下の様な1日が多いです。
7:40 | 起床、朝食 |
8:00~17:00 | 在宅勤務 |
17:00~18:00 | ジョギング or/and 買い物 |
18:00~19:30 | お風呂、自炊 |
20:00~25:00 | 自由時間。Youtube,勉強等 |
25:00 | 就寝 |
特筆すべきはやはり在宅勤務ですね。
通勤時間がなくなったことから仕事直前に起き、仕事が終了しても通勤時間がないのですぐに自分の時間となります。
服装はビデオ会議もあったりするので、シャツを着用しています(下はパジャマ)。
在宅勤務はオンオフの切替が難しいとよく言われますが、自分の中ではこのシャツを着用することでスイッチを切り替える様、意識しています。
他にも香水をつける等、自分なりの方法で意識的にスイッチの切替をつくるといいでしょう。
それでも集中が切れたら思い切って席を立ち、5分でも休憩するとスッキリします。
・世界各国のロックダウン状況
日本でも緊急事態宣言が発令されていますが、世界各国で起こっているロックダウンと比較するとゆるゆるですね(別物なので比較になりませんが)。
国によっては門限が設定されているところもあります。
イギリスでは警察が不要不急の外出を見つけた場合、30ポンド(約4,000円)の罰金が科せられます。
東ヨーロッパのマケドニア人から聞いた話では、マケドニアでは平均月収が719ユーロ(約84,000円)(2020年2月データ)にも関わらず、不要不急の外出で警察に捕まると、2,000ユーロ(約23万円)の罰金。どうやって払うのか・・。
フィリピンでも取り締まりは厳しく、一家に1人しか買い物に行くのも許されないそうです。
珍しいものでは、インドで不要不急の外出で捕まると、竹刀で叩かれたり、スクワットをさせられるというものもありますね。
外出自粛期間中のオススメの過ごし方
外出自粛となると、ストレスとの付き合い方が一番大事だと痛感しています。
テレビやネットでもコロナ関連のネガティブなニュースばっかりで、どうしても気が滅入ってしまいます。
思う様に行動できないストレスも重なり、心配し始めると本当にキリがありません。
でも死ぬまでは死ぬ気で生きることをオススメしたいです。
現実を受け止め、思いっきり落ち込む
とはいうものの僕自身、当初思いっきり落ち込みました。
ロックダウンが発令されてすぐ、仲良くしていた大家さんがコロナで亡くなってしまったんです。本当にあっという間に入院し、家族の方も面会できず最期を迎えた様です(僕自身は最後に顔を合わせたのは2月の終わり頃だったので潜伏期間は過ぎています)。
世界有数の大都市ロンドンが見る見るうちにゴーストタウンになっていく事に動揺を隠せず、さらに外出できないストレスが加えられた後、これはきつかったです。
大家さんは僕がロンドンに来てから、本当に家族の様に一緒にご飯を食べたり、コーヒーを飲んだりしていたので。
何もかもが本当にあっという間でした。
FJ
「もしかしたら自分が知らぬ間に運んだのかも・・」
と自分を責めたりしてしまいます。
当初、自粛期間で勉強や何かを成し遂げようと考えていましたが、一旦全力で現実を受け止めようと頑張ることをやめました。自分を守るための開き直りです。
精神的に安定させる事が大切なので、頑張り過ぎる人は気を付けてください。
少し落ち込んだ後、今ではやる気を取り戻し、いくつかの資格取得等に努めています。
メディアとの付き合い方に気をつける
テレビやネットではコロナのニュースばっかりですね。
情報収集するのは大切なのですが、やり過ぎに注意してください。
人間はポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が7倍程度興味を持つことが分かっており、視聴率を稼がなければならないテレビは必要以上に不安を煽る時もあります。
ネットでは誰でも気軽に発信できることから不確実な情報も多いし、利権が絡んだ情報も多く見受けられます。
ネガティブな情報ばかり見ていると、落ち込むのは当たり前です。
必要最低限に抑え、ウワサ程度の不確実な情報はシャットアウトするのも大切です。
友達や家族と連絡を取る
自宅で過ごす時間が確実に増えるし、人と話す機会が激減するので寂しくなります。
ZoomやSkypeで「オンライン飲み会」が流行っていますね。
グループや1対1でビデオ通話越しに一緒に飲むというやつです。
僕は先日、インスタグラムで世界一周仲間とライブ配信してイギリスの魅力や世界一周について配信しました。
こういった活動もこれから行うかも知れないので、よかったらインスタグラムもフォローして下さい(@fujikko_sudachi)。
不安をエネルギーに変える!新しいことを学ぶ
気持ちに余裕があれば、新しいことを学ぶことをオススメします。
何かに必死になっていれば、ネガティブなことを考える時間も減るし、何よりポジティブになれます。
オススメしたいのはやはり「英語」です。
コロナのニュースは英語でも日本語でも情報収集していますが、日本だけのニュースでは本当に情報が偏ってしまいます。
僕は相変わらずオンライン英会話を続けていますが、勉強だけじゃなく、世界中の人と話すのが面白いので気持ちを安定させるのにも役立ちます。
世界中の講師から選べて、月6,480円でレッスン受け放題なので、すぐに元が取れます。
何かに没頭できるタイプの人はプログラミングもオススメです。
プログラミングをできる人は論理的に思考することができるので、何事においても役立ちます。
逆に論理的に考えたり、説得できない人は、これからの時代、淘汰されていくでしょう。
ちなみに英語とプログラミングができるのは当たり前になってくると思いますが、まだまだできる人は少ないです。挑戦すらしない人が多数なので。
リモートワークできる職種に就ける可能性が高く、将来性も高いと感じます。
外出自粛期間中のオススメの過ごし方 まとめ
世界中でコロナが広がっていて、ネガティブなニュースばかり聞いていると、誰でも気が滅入ってしまいます。
心身ともに健康で居続けることはもちろんですが、この自粛期間で成長する人、怠惰に過ごす人でさらに差が開いていくのだろうとすごく感じています。
特に危機感を感じるのは外国人の友達は割と普段から勉強していたり、スキルアップして転職を狙っているのが普通ですが、日本の友達でそんなことをしている人ははっきり言って少ないと感じます。
ぜひこの自粛期間を有意義なものにして、「あの時は大変だったけど成長できた!」と言いながら将来笑い話にしてやりましょう。
コロナにや負けへんじょ!
心も身体も健康で、あり続ける事は、本当に難しいです。
いろんな事と戦いながら、生きていかないと…
とにかく、負けずにがんばろう‼️☺️
ゆりぽんさんありがとうございます!
心も身体も元気でないと何も手につきませんね。
いかに自分を安定させることが大事かも学びながら過ごしています。
元気に過ごしてください(^^)