すだちくんと世界一周中!FJ(@fujikko_sudachi)です!
最近、新たな仕事を始めました。
日本のある企業に就職したのですが、2,3ヶ月宮城で研修した後、フランスのパリに赴任する予定です。
FJ
「ヨーロッパで就職したい!」
との気持ちから転職活動し、ドイツで3社、フランス1社の内定を頂きました。
僕自身は機械・電気系のエンジニアでロンドンでの就労経験もあります。
ヨーロッパでのビザ情報や就職活動の方法等があまり知られていないので解説します。
ヨーロッパのどの国で働きたいのか?
まず、大切なのはヨーロッパのどの国で働きたいのかです。
ドイツやフランス、イタリア等のヨーロッパの主要国ならEUに加盟しており、旅行に関して言えば、EU国間の出入国はパスポートを見せる必要もなく簡単に行き来できます。日本の違う県同士をまたぐくらいの感覚です。
ただし、就労ビザは各国それぞれの事情が変わってきます。
といった気持ちならば、まずはその国の就労ビザ情報、どういった求人があるのかを調べましょう。
おすすめは各地のエージェントを利用し、話を聞いたり、どんな求人があるのか確認することです。
転職するならまずはDodaで相談して、情報やアドバイスを得るのが効率いいです。
日本語でOKなので安心です。
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ワーホリ可能なら是非ワーホリでイギリスかドイツがおすすめ
あなたがまだ30歳以下で、ワーホリ可能なら是非ワーホリで渡航することをおすすめします。
中でもイギリス、ドイツがおすすめなのは、ワーホリビザでフルタイムの会社員として働き、ワーホリビザが切れる前に気に入ってもらえばビザサポートをしてくれる可能性があり、日系企業もたくさん進出しているからです。
イギリスは年間1,500人と抽選制のワーホリビザですが、ドイツは比較的ワーホリビザが取りやすく、日系企業もたくさんあるので難易度が下がります。
ビザがあるだけで就職活動は断然有利に進みます。
注意点はドイツで働くならドイツ語が必要となってくる案件も多いことですね。
ただし、職種にもよりますが、ドイツ語が話せなくても英語と日本語で十分勝負はできます。
あなたはどの国で必要とされているか?
あなたの職種や経験によってどの国で求人案件が多いのかが変わります。
例えば、僕は機械・電気エンジニアなので、製造業が盛んなドイツでの就職が相性が良いですし、実際に案件が多かったです。
他にもロンドンは金融系が有名だったりとそれぞれ特徴があります。
ですので、自分の働きたい職種がどの国で盛んかを確認しましょう。
ヨーロッパの超穴場国!マルタ、ギリシャ、キプロス、エストニア
そういった方にオススメしたいのは、マルタ、ギリシャ、キプロス、エストニアです。
これらは僕が実際に就活中に見たり、オファーが届いた案件です。
これらの国に共通するおすすめポイントは以下です。
- EU加盟国
- 日本語話者を必要とした仕事がある
- 英語通用度が高い
気をつけるべきポイント
- 日本語での情報は少ないので全てが手探り
- 他国と比べて少し給与が低いかも
- いずれも大都会ではない
これらを踏まえた上で挑戦するのはかなりいい経験になるでしょう。
特にマルタは公用語が英語であったり、日本人の英語留学が流行しているので、これから大きな可能性があるかもしれません。
ヨーロッパ就職を成功させるために
ヨーロッパ就職を実現させる上でカギとなってくるのは2つです。
- 今までの経験をどう活かせるかアピール
- 英語力
ひとつずつ説明していきます。
今までの経験をどう活かせるかをアピール
中途採用というのは、基本的に即戦力を求められます。海外では特にその風潮が強いように感じます。
そのため、会社がどのような人材を募集しているかをしっかりと理解し、その求められているものに対して、今までの経験や知識をどのように活かせるのかをアピールしましょう。
ただし、求められる人材に完璧に当てはまらなくても、しっかりとできることをアピールした上で、足りないスキルはこれから積極的に身に付ける姿勢を見せましょう。
ヨーロッパ就職で必要とされる英語力は?
日本人なら大抵の人がどれくらいの英語力が必要なのかが気になるかと思います。
結論から言うと、もちろん職種や国にもよりますが、そこまでの英語力がなくても就労することは可能です。
ヨーロッパもイギリス、アイルランド以外は英語ネイティブ国ではありません。ヨーロッパ人の英語レベルは日本人と比較するとかなり高いですが。
英語で面接等もありますが、中には日本語で働ける仕事もあるようです。
一番伝えたいのは、英語力も大事だけど行動力の方が大事だと言うことです。
ヨーロッパで働く日本人と仕事をしたことが多数ありますが、それほど英語が上手くない方も活躍しています。
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ヨーロッパ就活で病まないために
ヨーロッパで就活していると、自信を失くしそうになることがありました。
幾度となく応募しても無視されるのが珍しくなかったり、不採用通知のお祈りメールが毎日きたり。。。
それでも、なんとか自信を保っていたのは頻繁にいただくオファーやスカウトのおかげでした。
ほとんどが日本の企業からなのですが、毎日のようにスカウトやオファーが届くので、自分の現在の年収相場やどういったスキルが求められているかも把握することができました。
個人的には日本で仕事をしていても、転職サイトに登録しておいて、自分の相場やどんな職種で必要とされているかを把握しておくべきだと思います。
いざと言う時に他の道があったり、転職キャリアアップができるのを知っているのは精神衛生上かなり大切です。
何よりオファーが届くのは気持ちがいいです(笑)
ヨーロッパでの就職活動 まとめ
今回はヨーロッパでの就職活動の方法やポイント、おすすめ穴場国情報をお届けしました。
ヨーロッパの綺麗な街並みの中で生活し、多国籍な同僚や友人から刺激を受ける。
ワクワクしないはずがないですよね。
もちろん、慣れない環境の中で生活するので大変なこともありますが、成長したい方にはぜひ挑戦してほしいと思います。
この記事を見て、ヨーロッパで働く仲間が増えたら最高です(^^)