すだちくんと世界一周中!FJ(@FJ_fromAWA)です!
現在、イギリスで絶賛ワーホリ中です!
今回はワーホリや転勤、留学等でイギリスに住む場合、必須のネットバンク、Monzo(モンゾ)の口座開設方法を解説します。
イギリスは何かと手続きが面倒です。
でもMonzo(モンゾ)というネットバンクなら、今までとは比べ物にならないほど簡単に銀行口座の開設ができます。
今回はそのMonzo(モンゾ)の口座開設方法、魅力を徹底解説します!
ネットバンクMonzo(モンゾ)とは
Monzo(モンゾ)はイギリス発のスタートアップ企業です。
銀行業を始めたのはなんと、2017年!
本当にここ最近ですよね。
しかし、普及率は目を見張るものがあり、特に若い方はほとんどの人がMonzo(モンゾ)を所有しているのではないかと思います。
店舗を持っておらず、ネットのみでの運営。
だからこそ手数料が安かったり、他の所にお金を回せるんですね。
僕たちはそんなありがたい恩恵を受けることができます。
Monzo(モンゾ)口座開設に必要なもの
Monzo(モンゾ)の開設に必要なものは
- パスポート
- BRPカード(滞在証明)
このどちらかがあれば大丈夫です。
厳密にいうと、受け取りの住所も必要なんですが、申し込み後2日とかでデビットカードが指定した住所に届くので、airbnbやホテル等の仮住まいでも十分に可能です。
これがかなり助かります!
家も仕事も探している段階から、給料を受け取れる銀行口座を開設できるからです。
実際に僕はairbnbで仮住まい中、職探し中にすぐMonzo(モンゾ)口座を開設し、デビットカードを受け取りました。
FJ
「イギリスの銀行口座開設ってこんな簡単なん?」
と感じるほどでした。
モンゾ(Monzo)口座開設方法
まずはMonzo(モンゾ)アプリをダウンロードして下さい。
ちなみに上記のリンクからダウンロードすると口座開設するだけで5ポンドをゲットすることができます。
Eメールアドレス、フルネームを入力するとそのアドレスにメールが届きます。
あとは従って入力事項を入力するだけ。氏名、住所、パスポートかBRPカードを用意しておいてください。
5分くらいで入力作業が完了します。
ちょっと変わった作業として、スマホでセルフィビデオを録りながら「Hi, my name is 〇〇, and I want a Monzo account」と言わなければならないことくらいです。
これも撮り直しができるので、そんなに緊張しなくて大丈夫です。
口座開設から約2日でMonzo(モンゾ)カードが届く
Monzo(モンゾ)口座開設の手続きが完了すると、約2日後に指定した住所にデビットカードが届きます。
イギリスでの主流のカードは「コンタクトレスカード」です。
Monzo(モンゾ)もこのコンタクトレスカードです。
コンタクトレスカードとは、料金支払い時に暗証番号の入力の必要がなく、かざすだけで支払いが完了する便利なカードです。
実際に使ってみるとラクすぎて今までのクレジットカードは何だったんだろうと思います。
また、Monzo(モンゾ)カードを失くしてしまった場合、アプリから簡単にすぐカードを止められるのでセキュリティ面も安心です。
Monzo(モンゾ)はアプリですべて管理
Monzo(モンゾ)の便利な点はただ簡単に銀行口座開設できるだけではありません。
お金に関する全ての管理をアプリで簡単に行うことができます。
収入や支出があればすぐにアプリで通知
給料が入った時、カフェでコーヒーを買った時、Monzo(モンゾ)の口座にいかなるお金の動きがあった時もリアルタイムでアプリに通知されます。
本当にカード決済した瞬間にスマホに通知がくるので最初はびっくりするほどでした。
家計簿を自動で作成してくれる
Monzo(モンゾ)がさらにすごいのは、家計簿を勝手につけてくれるのです!
購入したお店のジャンルで分けられ、その月に何にいくらお金を使ったのかが一目でわかるのです。
「何となく節約しよう」と「データを元に考えて節約」ならどちらが的確か明らかですよね。
割り勘等の際に友達にアプリで送金できる
Monzo(モンゾ)の便利で面白い機能として、レストラン等で友達と食事をした際等に割り勘をアプリですることができます。
つまり、友人のMonzo(モンゾ)銀行口座に自分の口座から送金することができるのです。
これは実用性が高く、便利ですよね。
貯金機能まである
「ポット(Pot)」という呼び名の貯金機能を使用することができます。
その名の通りポットにお金を貯めておけるようなイメージです。これもアプリですぐにできます。
定期預金のようなものもあり、定期預金は500ポンド(67,500円)で6ヶ月〜で約1.4%の金利がつきます。
定期ではなく、普通に別置きの様な扱いでポットに貯めていくこともできます。
貯金の目標金額を決めてゲーム感覚で楽しみながら、お金を貯められそうですね。
↑イギリスでも英語に不安のある方はオンライン英会話で鍛えることをおすすめします。
Monzo(モンゾ)はイギリス以外でも使える!
Monzoは世界中で活躍できる!利用例を紹介
なんと、Monzo(モンゾ)はイギリス以外でも大活躍します。
週末の休みを利用してイギリスからウクライナに旅行に行った時のことです。
ウクライナに到着しインターネットに接続すると、
「Welcome to Ukraine」というMonzo(モンゾ)アプリの通知がきました。
なんと何の手続きも必要なく、Monzo(モンゾ)はウクライナでも使えるのです!
Monzo(モンゾ)のカードを使ってATMで現地通貨の引き出し、買い物もできます。
もちろん、Monzo(モンゾ)はウクライナだけでなく世界中で使えます。
特にヨーロッパはコンタクトレスカードが普及しているので、コンタクトレスカードがないと不便です。
先進国とは言えないウクライナで、ほとんどコンタクトレスカードが使用できました。
イギリスに住んでいると、近隣のヨーロッパへは数時間で行くことができるので、例えば「週末にオランダに出かける」というのは普通です。
Monzo(モンゾ)のコンタクトレスカードを持っていれば、ヨーロッパ旅行をさらに快適にできますよ!
【合わせて便利】海外生活必須!多通貨を1つのアカウントで持てるWISE
日本の銀行口座から海外の銀行口座へ送金したい、または海外の銀行口座から日本の銀行口座へ送金したい場合、
銀行の国際送金手数料は数千円程の手数料を平気で取られてしまうし、面倒なのでオススメしません。
FJ
「でも日本の口座から海外の口座に送金しないとお金が・・」
こういった場合にはWiseというサービスが手数料格安でお得です。
Wise (以前はTransferWiseとして知られていました) は、国際送金や外貨両替を行うためのオンラインサービスを提供しています。
Wiseを利用することには、以下のような多くのメリットがあります。
・多通貨を1アカウントで
Wiseでは、異なる通貨を1つのアカウントで保持できます(50種以上の通貨取扱)。
日本円をWISEアカウントに入金→WISEアカウント内でドルへ換金→現地でドル支払いが可能。
これにより、複数の通貨で資金を保持し、外国取引や支出を安い手数料、かつ効率的に行えます。
たまに海外の電車チケット等を日本のクレジットカードで買おうとすると、エラーが出て購入できないことがあります。
こういった時にWISEのアカウント内で現地通貨を準備し、WISEのデビットカードで支払うと問題なく支払いできます。
・国際送金の低コスト
Wiseのアカウントを持つことで、国際送金の手数料を大幅に削減できます。
Wiseは競争力のある為替レートと低手数料を提供し、普通の銀行や他の送金サービスに比べてコストを大幅に節約できます。
かつて日本の銀行に5万円ほど送金し、5,000円近く手数料を取られたことがあります・・。
その時調べると、WISEなら手数料は300円程度でした。
Wiseデビットカード
Wiseアカウントには、Wiseデビットカード(MasterCard)を発行でき、世界中どこでも支払いできます。
WISEの年会費は無料ですが、カードを発行する場合、発行する際だけ1,2o0円かかります。
カードを発行しなければ何もお金がかからないので、とりあえず開設しておくと良いでしょう。
※カードを発行しなくてもバーチャルカード(ネットの買い物等に使用可)でオンライン上で買い物等は可能です。
今なら500£分の送金手数料が無料となります。これで、海外で稼いだお金を日本の銀行口座に格安の手数料で送金することができます。
Monzo(モンゾ)口座開設 まとめ
Monzo(モンゾ)でできることをまとめると、
- 誰でも簡単に銀行口座開設が可能
- 給料の受け取り、家賃の振込等も可能
- 仮住まいでも銀行口座開設できる
- 便利なコンタクトレスカード
- 割り勘時に友達に送金できる
- アプリで全て管理できる
しかも年会費や発行手数料といった費用は一切不要。
本当にMonzo(モンゾ)があって良かったです。
逆にMonzo(モンゾ)が無かったら、イギリスワーホリのスタートはかなり苦戦するでしょう。
イギリスにきたらまずは作っておくべき銀行口座です。
ぜひコンタクトレスカード、アプリでお金の管理等、便利さを実感してください。
日本からイギリスへ出発する前に現地のお金をATMで引き出せる海外キャッシング用のカードを持っておくことをオススメします!
【留学に最適!】海外旅行保険はクレジットカードで無料!?おすすめカード紹介!
こんにちわ。FJさんの記事、いろいろ読ませていただきました。
とても参考になる記事をありがとうございます。
お忙しいところ大変恐縮なのですが、
お聞きしたいことがありまして、
BRPカードを受け取り住所を登録するかと思うのですが、最初から家があるわけではないのでホステルの住所を入力することになると思うのですが、それは可能でしょうか?
また、家が決まり引っ越した際にBRPカードの住所変更するのに住所証明がいると調べてて出てきたのですがこれは銀行か、職場からもらえるとは思ううのめすが、FJさんはどのように変更しましたでしょうか??
たくさん質問してしまい、すみません。
お時間のある時で構いませんので、返信いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
akane
Akaneさん、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
>>>BRPカードを受け取り住所を登録するかと思うのですが、最初から家があるわけではないのでホステルの住所を入力することになると思うのですが、それは可能でしょうか?
可能でした。僕はまさにホステルの住所を入力しました。
>>>また、家が決まり引っ越した際にBRPカードの住所変更するのに住所証明がいると調べてて出てきたのですがこれは銀行か、職場からもらえるとは思ううのめすが、FJさんはどのように変更しましたでしょうか??
僕の場合は勤めていた会社でして頂きました。UK政府参考ページ
とはいえ、何かトラブルがあっても困るし、UKの政府の規定等はよく変わるので、UK政府のウェブサイトをご自身でチェックすることをオススメします。