すだちくんと世界一周中!FJ(@fujikko_sudachi)です!
コロナウイルスの影響で在宅勤務が急速に普及していますね。
僕は現在、ロンドンで会社員として働いており、2020年3月中旬から在宅勤務を開始しています。
そこで実際に感じる在宅勤務のメリット・デメリットを紹介します。
結論、在宅勤務はいくつかの事に注意すればメリットが多いです。
在宅勤務で集中しやすい環境作りのコツ等もあわせてお届けします。
テレワーク!在宅勤務の急速な普及
情報通信技術の発展により、現代では多くの職種でオフィスに行かなくても働くことは可能です。
ZoomやSkypeを使用すればチャット、ビデオ通話による会議もできますし、印刷物もPDF化する等すれば、ほとんど問題ないでしょう。
在宅勤務はテレワークとも言われていますが、英語では「Work from home」と言うのが一般的です(WFHと表記されることも)。
コロナが在宅勤務の流れを急加速させた
以前から一部のIT業種を中心にノマドワーク(電源とWi-Fiさえあれば世界中どこでも働く)や在宅勤務が流行っていました。
でも、実際に在宅勤務を実施している人は本当にごく一部だったでしょう。
以前より、近い将来に在宅勤務が普及するとは言われていましたが、コロナウイルスの影響でその流れが一気に加速しました。
実際には「在宅勤務せざるを得ない状況になってしまった」という方が正しいですね。
ツイッター社は希望者には在宅勤務を永遠に許可
先日、ツイッター社のこんなニュースが報じられました。
ツイッターのジャック・ドーシー CEO(最高経営責任者)は
これはつまり、在宅勤務という形態が問題なく機能していることを意味します。
実際にオフィスで働くより生産性が上がったという声もあります。
フェイスブックとグーグルも、現在の勤務体制を今年末まで続けると発表しています。
在宅勤務のメリットはこんなにもある
在宅勤務は今まで経験したことがない方がほとんどなので、わからないことだらけです。
わからないだけに不安ばかりが募りますが、メリットがたくさんあるので紹介します。
・満員電車ストレス・通勤時間ゼロ
まずは何と言っても通勤がなくなることです。
片道1時間かけて通勤している方は、1日で2時間の時間節約が可能です。
しかもこれが満員電車の通勤となると、どちらがストレス溜まるのか一目瞭然です。
この時間をリラックスや運動、スキルアップに充てるだけで効果が計り知れませんよね。
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・ムダな会議やムダ話の時間をカット
ビジネスにおいて必要不可欠な会議。
正直なところ上司のお伺いや建前により、ムダに長い会議で不必要な時間を過ごしてる方も多いのではないでしょうか。
ビデオ通話でオンライン会議ができるので、会議は無くなりませんが、オンライン会議においては報告や相談も普段以上に要点をまとめて伝えるスキルが要求されます。
上司からしても部下が仕事している姿を物理的に見ることができないので、分かりやすい報告が肝となります。
実際にはムダ話もオンラインで可能ですが、わざわざオンラインでムダ話をする機会は劇的に減ります。
ただし、コミュニケーションが不足するので、意図的にムダ話をするのも必要となる場面もあるでしょう。
・在宅勤務はオフィスより集中できる
性格や業務環境つくりが関わってきますが、オフィスより在宅勤務の方が集中できると言う人が多いのも事実です。
一方で、
と喜ぶ声も聞きます。
努力する人としない人の二極化が進むでしょう。
成果主義の時代が到来し、見せかけだけ仕事している人はクビ、結果をしっかり出している人が報われる社会がくるのでは・・と感じます。
・在宅勤務でグローバル化が進む?
多くの職種で、在宅勤務で業務が問題なく遂行されることが証明されてきています。
一般的に在宅勤務に必要なものは以下です。
- 快適なインターネット環境
- パソコン
パソコン、インターネット環境さえあれば仕事ができます。
極端な話、家でなくてもこの条件は満たせますよね。
本当に会社へ出向かなくていい場合、海外にいたとしても変わりなく仕事することができます。
実際、ロンドンで働いている僕は、ロンドンの自分の部屋からチェコやベルギーの会議に出席することがあります。
特別に考慮すべき点は時差くらいです。
例えば、日本語と英語が話せるフィリピン人がいたとしましょう。その上、給料は日本人の半分で満足と言う人材が一気に日本の企業へ流れてきてもおかしくないと思います。
上昇志向でハングリー精神が強い人、イヤイヤ仕事をしている人ではどちらが生き残るか明確です。
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった技術の普及も手伝い、オンライン上でのグローバル化が進む気がしてなりません。
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在宅勤務のデメリット
在宅勤務のメリットを挙げましたが、もちろんデメリットもあります。
ただし、これらにきちんと向き合い対処することで、快適に効率よく在宅勤務を行いましょう。
・業務に集中できない
在宅勤務の大きな問題は集中できない場合です。
気持ちの切り替えがうまくできなかったり、集中が続かなかったりすると言う声も聞きます。
オススメは
- 在宅でも仕事用の服に着替える
- 香水等で気持ちを切り替える
- リラックスできる音楽をかける
- 集中できなければ5分でも休む
音楽をかける際のオススメはカフェで流れている様なジャズ等のインストの曲です。
歌詞がない曲は言葉が入ってこないので集中できます。
自分なりのスイッチの切り替え方法を探しましょう。
・メンタルがやられる
そして、気をつけるべきはメンタルです。
コロナの心配、またコロナに伴う不況で、ただでさえストレスが半端ない状態なのに、人と会わず、家から出ず毎日過ごすのは耐えられない人が多いかもしれません。
ZoomやSkype、LINE等を有効活用して友達とコミュニケーションを取ったり、何かに熱中すると無駄に心配する時間がなくなるので、通勤しなくてよくなった時間を有効活用しましょう。
・運動不足対策が必須
運動不足とも真剣に向き合わなければいけません。
在宅勤務では、どうしても家から外に出なくていい生活となるので、歩く機会すら激減します。
ただし、通勤しなくてよくなった時間を意識的に運動することで解消できます。
実際に在宅勤務を始めると、ジョギングをする回数が増えました。気分転換にもなるしオススメです。
・新人の教育や関係構築が大変
これから新社会人となる方等は、入社していきなり在宅勤務をしなければならないかもしれません。
この全く新しい人と関係性をオンラインのみで構築するのは、教える側も教えられる側も今まで以上に努力が必要となります。
マニュアル化できるものは行い、ビデオ通話の時間やチャット数を増やしてコミュニケーションを多くとることが大切です。
在宅勤務を快適にする方法
ここからはより在宅勤務を快適にする方法とグッズを紹介していきます。
インターネット環境の速度測定
在宅勤務の命となるインターネット。今自分が使っているインターネットがどれほどの通信速度かご存知ですか?
実は通信速度は簡単に調べられます。
fast.comにアクセスするとすぐに速度測定が始まり、数秒であなたが現在使用しているインターネットの速度が表示されます。
快適な速度の目安は、ビデオ通話や動画を楽しむなら最低でも10Mbpsは欲しいところです。
在宅勤務を快適にするグッズ
ここからは在宅勤務を快適に、効率よく仕事をこなせる為のグッズを紹介します。
外部モニター
ノートパソコンで仕事をしている人は外部モニターをオススメします。
ノートパソコンの画面と外部モニターの画面の2画面で作業をすると効率の良さに驚きます。
ファイルを2個同時に開いて見ることができたり、作業する幅が増えるので使わないのとは雲泥の差がでます。
HDMIで接続すればケーブル1本でラクに接続できるのでオススメです。
PCスタンド
次にオススメしたいのがPCスタンドです。
ノートパソコンを机の上に置いて作業をするとわかりますが、 前屈みで腰の曲がった姿勢になりやすいです。
なので、PCスタンドを使い、ノートパソコンの画面を高くし、目線がまっすぐになる様にしましょう。
有線イヤホン
知らない人が多いのがイヤホン。ビデオ会議等でイヤホンを使わずにPCに向かって会話すると、マイクとスピーカーでハウリングを起こしてしまい、エコーしたりノイズが乗ったりします。
ビデオ会議の時にイヤホンしてない人がいると、
FJ
「ああまたか・・」
ってなります。
無線イヤホンでもいいのですが、バッテリーの心配があること、有線イヤホンの方が基本的に音質がいいことから有線イヤホンをオススメします。
iPhoneを購入した時に付属の有線イヤホンは有能です。
一人用テント
なんと最後にオススメするのは一人用テントです。
半分ネタだし、これは実際に僕は使っていませんが、発想が面白くていいですよね。
ぜひ使った方は感想を教えてください。
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在宅勤務のメリット・デメリット まとめ
在宅勤務のメリット・デメリットを紹介しました。
現状では在宅勤務になっていない職種の方でも、近い将来在宅勤務をする日がくるかもしれません。
集中できる環境を作り、心身ともに健康でいることに気をつけながら空いた時間を有効活用しましょう。
最後に当たり前のことを言ってしまいましたが、これが難しくて大切です。
個人的には在宅勤務が普及して地元の徳島の様な田舎に人が流れ、地方が盛り上がればいいなと感じています(^^)