すだちくんと世界一周中！FJです！
グアテマラのフローレスからバスで4時間半くらいかけてベリーズのベリーズシティにやってきました！
ベリーズ
ベリーズは、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置する英連邦王国の一国たる立憲君主制国家である。北にメキシコと、西にグアテマラと国境を接し、南東にはホンジュラス湾を挟んでホンジュラスがあり、東はカリブ海に面する。首都はベルモパン。
美しい海と珊瑚礁に恵まれ、「カリブ海の宝石」と呼ばれている。ベリーズ最大の島アンバーグリス・キーをはじめ、海岸線に沿って約450の離島があり、リゾート地として知られる。
規模は四国くらいと言われる。徳島県出身のFJはそれだけで好きになる！
そして、ベリーズといえば綺麗な海！！
実際FJもこのカリブ海の宝石と呼ばれる海を目当てに訪れました！
ベリーズに入国する際のビザ
2019年2月現在、日本国民は観光目的ならば30日以内はビザ不要。2014年12月〜不要となった。
パスポートの残存有効期間が入国時に6ヵ月以上必要。
注意点が陸路で出国する際に現金40ベリーズドル（20US$）支払わなければならない。カード払い不可。近くにATMも無し（べリーズから陸路でメキシコに入国時）。
ベリーズの歴史
以前はイギリス領だったが、1981年に独立。旧称は「イギリス領ホンジュラス」。
現在の首都はベルモパン。でも旧首都に当たるベリーズシティが現在でもベリーズ最大都市となっている。
そもそもなぜ遷都したのか？
現地の方が説明してくれた。
1960年代に首都ベリーズシティに大きなハリケーンが到来、海沿いの街であるベリーズシティは洪水等の甚大な被害で国の機関が機能しなくなった。
これを受けて、1972年にベリーズシティから内陸のベルモパンに遷都。
※現地の方に聞いた情報。
これを教えてくれたのは、売店の若い女の子だった。
しっかり自分の国の歴史を語れるのは素敵だと思った。
日本の歴史を語れる日本人はどれくらいいるんだろう？
ベリーズの観光！
今回FJがベリーズで実際に行った場所を紹介！
ベリーズシティ
まず、グアテマラからバスで向かったのは首都じゃ無いけどベリーズ最大の都市ベリーズシティ（首都はベルモパン）。
なんとなく宿を予約しないまま到着。
着いた瞬間、助っ人外国人級の大型黒人の方たちが寄ってきてタクシーやら、ツアーやらの勧誘が始まる。
「あ〜なんか旅しとるわ〜」と実感（笑）
故郷の伝統、阿波踊りで華麗にかわしベリーズシティを散策。
歩いて10分するとなんとなく分かってきた・・。
「ここには何もない！」
正確にいうと、灯台、教会、ガバメントハウス、博物館とかあるけど、見所が少ない（笑）。
ただ博物館は衝撃的だった。
奴隷の歴史に関わる写真や資料があって、胸が苦しくなるくらいの資料もたくさんあった。
黒人奴隷をオークションにかける際の様子とか。
「人類史上最も酷い過ちのひとつ」と表現されていた。
キーカーカー島
ベリーズシティからフェリーで1時間程で行くことが出来るリゾートアイランド、キーカーカー。
シュノーケリングやダイビング等のマリンアクティビティが人気で、世界中から観光客が集まる。
宿を取ってなかった事もあり、ベリーズシティにあまり興味をそそられなかったので、その日にキーカーカー島へ行く事を決める。
死ぬまでに見たい！ブルーホールでダイビング！
キーカーカーからボートで2時間半ほどかけて行くと現れる。
よく世界の絶景等で紹介されているベリーズのブルーホール。セスナで上空から見るツアーもある。
FJはこのブルーホールでダイビングをした。
ただ、実際に海の上に行くとブルーホールは大きすぎてただの綺麗な海にしか見えない。
それもそのはず、このぽっかりと開いた穴は直径300mを超え、深さは130m程。
ブルーホールのダイビングでは水深40mまで潜水する。
そして、ここでダイビングをするのは気を付けた方がいい。
都市伝説の様な話だけど、ブルーホールでダイビングをすると、水中で気が狂ったり、意味不明な行動を取って死ぬ事があると言われている。
実際にダイビングのインストラクターの方にそれは本当なのか聞いてみると、ごく稀にそれに近い事はあるらしい。
原因はよく分かっていないと言われているけど、おそらく「酸素中毒」。
酸素の分圧が多すぎると酸素中毒になる。
そして、錯乱状態になったり、酔っ払った様な状態になると言われている。
とりあえず、ダイビング中はインストラクターの指示に従って、落ち着いて行動、「いのちだいじに」モードが鉄則。これを守ってれば問題ない。
実際にブルーホールの中を潜ってみると、衝撃的な景色だった。
本当にごっそり海底が抜け落ちていて、周囲の淵には鍾乳石がみられる。
かなりの透明度を誇るベリーズの海底40mから底を覗いても奥まで見えない。映画に出てくる巨大生物が出てきてもおかしくない。
現地の人から「海の怪物の寝床」と呼ばれているのがわかった。
他にもこのダイビングツアーでは世界2位のサンゴ礁保護区で世界遺産にもなっている場所でダイブした。国の天然記念物にもなっている「Half moon caye」、天然水族館の「Long caye aquarium」と言う場所に行った。
サメ、ウミガメ、ウツボ等を見ることが出来ました！
ベリーズの言語
1981年までイギリス領だったのもあり、公用語は英語。
ほぼスペイン語の中米では英語が使われているのはかなり珍しい。
驚いたのが英語が喋れるのはもちろん、ほとんどの人がスペイン語も話せる。
英語とスペイン語。世界でも言語話者の多い言語なので、言語面では世界的に素晴らしい国だと思う。
実際、FJが勉強しているのは、英語とスペイン語。
現地の人に聞いた所、学校の授業は基本的に英語で教わるという。
ベリーズの通貨
ベリーズの通貨は「ベリーズ・ドル」。
面白いのが「1アメリカ・ドル＝2ベリーズ・ドル」。これは常に固定。固定相場制という制度らしい。
キーカーカー等の観光地では米ドル表記もあったり、米ドルで支払い可能な場所もある。
ベリーズでのお金は現地でATMで引き出すのが手数料やレートを考えるとオススメ。
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ベリーズの治安
キーカーカーでの治安は全然問題ない。
ベリーズシティでは夜を過ごしてないけど、中心部の昼間は全然問題なかった。
客引きがちょっとアグレッシブなくらい。
客引きの交わし方のひとつを伝授しよう。
〜ダメなパターン〜
客引き
「ヘイ！マイフレンド！ツアーチケットどうだ？？」
FJ
「いいです。」
客引き
「ヘイマイフレンド！ツアー最高だぜ！？このツアーは・・・」
〜回避法〜
客引き
「ヘイ！マイフレンド！ツアーチケットどうだ？？」
FJ
「あー！もうチケット持ってるわ〜！」
客引き
「オーケー！マイフレンド！バイバイ！」
買わない意思を見せるだけじゃなくて、「もうすでに行った」とかしっかり理由をつけて言うと、諦めてくれる事が多い。
まあ無視でも問題ないけどしばらく着いてくることがほとんど。
当たり前だけど「客引き＝悪人」ではない。笑顔で理由をしっかりつけて断ると、自分の欲しい情報を教えてもらうこともできる。例えば目的地の行き方等。
ベリーズの物価
FJが滞在していたキーカーカーでは全然物価は安くない。
ほとんど観光客向けのレストラン、ショップばかりだからだ。
レストランでも10US$とかする。
ホテルは当日にBooking.comで検索するとあまり安いのが見つからず、現地で聞き込みながら歩いて探すことに。
4件目くらいで個室で一泊20$のゲストハウスを発見！相場的にかなり安かった。
部屋にバス、トイレ付き。しかもお湯も出た！完璧！
ベリーズの食べ物
島国なのでやはりシーフード！
ロブスター、コンクと呼ばれる貝等が有名。
ベリーズ情報まとめ
日本ではまだ全然有名じゃないベリーズ。
ベリーズも観光に力を入れている様で、入出国時に簡単なベリーズ旅行に関するアンケートがあったほど。
英語も通じるし、観光客向けに開発されてる感じなので、旅しやすいと思う。
ブルーホールと綺麗すぎる海をぜひ満喫しよう！
今度は友達と来たい・・（笑）。
動画を作りました！
………スゲー！とうとう聞いた事のない国が～(￣▽￣;)スゲー！めっちゃスゲー！&海キレイ―♪めっちゃキレ―♪海底からゴジラが現れそう～(o≧▽゜)oめっちゃ幻想的！桃も！行きた～いo(>∀<*)o
桃太郎さんありがとうございます！
海ほんまにめっちゃキレイでした！
ゴジラがきたら死んだフリしてごまかすつもりでした！(^^)
ベリーズは観光客も多いので旅しやすいですよ〜！
日本からちょっと遠いですが・・。
これからもっと流行るんじゃないかなと思います！