【ウズベキスタン】日本と関わりの深い国?歴史から観光情報まで

世界一周ひとり旅!FJです!

ウズベキスタンで日本人と会う事が出来て「カツカレー」の話をしてからカツカレーが頭から離れない!!

そんなFJはウズベキスタンで何をしていたかというと・・

タシュケント

親日家が多いと言われるこのウズベキスタンで、首都のタシュケントにて日本にまつわる物を中心に周って来た。

 

第二次世界大戦後、ウズベキスタンには多くの日本人捕虜が強制労働に従事させられていた。

その人たちは劣悪な環境下にも関わらず、日本に帰還する日を夢見て必死に働いた。

彼らの仕事は建設やインフラに関わる物が多く、「捕虜だから適当につくろう」じゃなくて「携わるなら良いものをつくろう」と誇りを持って働いていた。

危険な仕事も多く、病気や事故で無くなられた方も大勢いる。

 

恥ずかしながらこんな歴史があった事は全然知らなかった。

これを知った上で関連場所を周った結果、もっと日本人に知って欲しいと思った。

 

 

・ナヴォイ劇場

市の中心部にあるオペラ、バレエの劇場。

この建設に日本人が携わっている。

1966年に大地震が発生し、街が壊滅的な被害を受けた中、このナヴォイ劇場は全然壊れなかったという。

この事実にウズベキスタン人は感動し「日本人の技術はすごい!」となり、現在の親日家に繋がったとも言われている。

 

・抑留日本人墓地

 

公営墓地の一角にあり、ここには計87名の日本人が眠られている。

行き方が少し分かりにくく、墓地の中を彷徨っていると清掃員の方が「ヤポン?(日本人?)」と優しい笑顔で話し掛けてくれて連れて行ってくれた。

ここに着いてまず思ったのが、この空間には凄く穏やかな空気が流れている印象を受けた。

そしてキレイに整備されていてきちんと管理もされているのだろう。

中国からモンゴル、そして中央アジアと旅して来た自分にとって、日本から遠く離れたこのウズベキスタンで見る日本語の「平和」という文字は重みが感じられた。

碑には名簿と出身地が刻まれていて、中には自分と同じ徳島県出身の方もいた。

この時代に生まれ、自由に旅出来ている自分を幸せに感じずにはいられなかった。

 

 

 

 

・日本庭園

Japanese gardenと呼ばれる庭園があり、そこにも石碑が置かれてあった。

 

庭園に入ると若い男性が話しかけてくれた。他愛も無い話をして別れたのだが、ここで働いているらしく「ゆっくり見て行ってね」と言ってくれた。

ウズベキスタンでは外国人が珍しい様で良く話し掛けたり、写真を取ってと言ってくれる人が大勢いる。

 

 

 

 

 

 

タシュケントにはこれだけ日本にまつわる物がたくさんある。

数人か日本人旅行者にも会ったし、日本語を勉強している現地の方もいた。成田からの直行便もあり、最近ビザが必要なくなった事もある為、これからメジャーになっていくのでは無いだろうか。治安も良いので是非訪れてみて欲しいと思う。

 

サマルカンド


「青の都」と呼ばれ、美しい建造物を見られるサマルカンド。街そのものが世界遺産になっている古都。

その名の通りサマルカンドブルーと呼ばれる青が印象的。

タシュケントからは電車や乗合タクシーで3時間程度で行く事ができる。

個人的には中学生時代にハマった「ファイナルファンタジーX」のザナルカンドのモデルとなった場所という事が興味深い。今ではゲームに全く興味が無いけど、このゲームは楽しかったなぁ。

中学生の時にのめり込んだゲームの舞台に立っている。って考えると凄く面白かった。

 

・レギスタン広場

「砂の場所」という意味を持つこの場所。

3つの神学校(宗教を学ぶ場所)が向かい合う様に立っているこの場所は有名で夜にはライトアップされ幻想的な風景を見られる。

それぞれの名前は左側がウルグ・ベク・マドラサ、中央がティリャー・コリーモスクマドラサ、右側がシェル・ドル・マドラサ。

 

 

ウルグ・ベク・マドラサ
ティリャー・コリーモスクマドラサ
シェル・ドル・マドラサ
それぞれ中に入る事ができ、中庭の様になっている。

ドームを中から見る事が出来る。

余りの綺麗さにしばらく何も考えずただ見つめていた。そして気付けばこの場所に3時間程滞在した。ウズベキスタンに訪れたら是非訪れて欲しい。

知っている人も知らない人も雰囲気満点のファイナルファンタジーXのテーマ「ザナルカンドにて」を聴きながら。

まとめ

500mlの水が30円程で買えたり、ローカルレストランでは150円程でお腹いっぱい食べれる等物価は安く、治安も良い事から旅はしやすい方では無いかと思う。

マイナス要素を挙げるなら、英語が通じない(ウズベク語、ロシア語)、Wi-Fi環境が悪い(特にサマルカンドではWi-Fiがあってもめちゃくちゃ遅く使えない程のところもあった)

人は優しくてフレンドリーなのできっと楽しく旅が出来るはず!

 

Have a good trip!!

2 thoughts on “【ウズベキスタン】日本と関わりの深い国?歴史から観光情報まで

  1. めっちゃ!綺麗~☆☆☆実物は!綺麗だけでは言い表せないほどに美しいのでしょうね♪例えるなら……地方局のキャスターを実際に見た時……想定外の美しさに我が目を疑うような……これは例えかたがイマイチでしたね(汗)失礼しました~(再び汗)

    1. 桃太郎さんありがとうございます!!
      地方局のキャスター(笑)テレビに出ている人と実際に会った時の感動も良いものですよね!
      今回訪れた場所は写真の150倍くらい迫力があって煌びやかさもすごいです!(^O^)
      ウズベキスタンは日本人の方も仕事の休みで来ていたので行きやすいと思います!
      興味があれば桃太郎さんも是非訪れて見て下さい!

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