すだちくんと世界一周中!FJ(@fujikko_sudachi)です!
現在、僕はイギリスワーホリでロンドンで就職し、2ヶ月の長期出張でドイツのミュンヘンに来ています。
1ヶ月はドイツ、1ヶ月はチェコとヨーロッパを飛び回っています。
ヨーロッパに憧れる人は多いのではないでしょうか?
イギリスワーホリなら仕事でヨーロッパを飛び回ったり、土日でフラッとフランスへ、なんてことも実現可能です!
これからイギリスワーホリに挑戦しようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
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ヨーロッパの国際感覚
まず言っておきたいのが、ヨーロッパでの国際感覚は世界の中でも大きく異なります。
国籍というアイデンティティの捉え方が確実に変わります。
この理由はやはりEU(欧州連合)が大きく影響していますね。
EUの大きなポイント
- 通貨(ユーロ)の統一(一部除外国あり)
- 関税撤廃
- 加盟国の人はパスポート不要
さらにはシェンゲン協定というのもあり、加盟国間の国境をまたぐ場合、入出国審査が不要です。
なので、例えばドイツからチェコへ入国する際は、面倒な入出国審査はなく、県外へ行く感覚と似ています。
関税も撤廃される事からEU自体が一つの大きな国の様に感じます。
さらにEU加盟国出身ならば、他の加盟国での労働も比較的簡単なので移住が容易です。
例えば、労働ビザの問題だけで言えば、ドイツ人がフランスで働くのは簡単なのです。
特にロンドンは世界中から人が集まる
ヨーロッパの中でも群を抜いて数多くの人種が共存するのはイギリスのロンドン。
1年ロンドンに住んでいるだけで、本当に世界中の国籍の方と出会いました。ヨーロッパやアジアはもちろん、中南米、アフリカ、中東の方と出会うのも日常です。
この前、ロンドンでUberを使い、ドライバーにどこ出身か尋ねると
ドライバー
「エリトリアだよ」
FJ
「なんじゃほれ?国?」
FJの失礼さは置いといて調べてみると、アフリカのエチオピアの上の国らしい。海が綺麗といっていた。
ちょっと行ってみたくなった。
ヨーロッパ間の移動は格安
LCCの発達というのももちろんありますが、ヨーロッパでは陸路で国をまたぐのも一般的であるため、格安バスで「2,000円で海外へ」なんてザラです。
驚くのは、1,000円程で海外への航空券が買えることもあります(イギリスからアイルランド等)。
バスや電車、格安の飛行機と選択肢も多いので、本当に簡単に海外旅行できます。
イギリスワーホリで就職。ヨーロッパを飛び回る
ワーホリと言うと、
世間の声
「バイトして遊んでるんでしょ?」
とよく言われますが、そんなことはありません。
バイトして遊んだり語学学校へ行く人も多いけど、イギリスワーホリなら2年間有効ということもあり、フルタイムの就労が可能です。
個人的には海外に行きたいという考えがあるなら、バイトでも就職でも語学留学でもワーホリという制度はかなり有益です。
ざっくりいうと、何のスキルがなくても若いというだけ(大体30歳まで)で労働ビザがもらえるので。
そして、なんとなくのイメージですが、海外で働くってかっこいいですよね!
イギリスワーホリで実際に自動車関連の品質エンジニアとして1年ほど働いている僕が実態はどうなのかを紹介します。
イギリスワーホリで就職!その特徴は?
まず思うのが、会社から求めれていることとして、
働き始めると、ワーホリビザでも仕事になると関係ないので即戦力、そして自分で考えて動くことを求められます。
受動的に動いていると淘汰されるし、役に立たなければクビということも全然あるので厳しく見えるかもしれません。
入社して次の週に、顧客へオンライン会議で英語プレゼン、いきなり辞書のように分厚い英語の資料を渡されて、ある法律が改正するから自社にどんな影響があるのか調査等、今考えても割と無茶振りされていました(笑)
「あるゴールに対して、たどり着き方は自分で考える」というのが好きな方はいい環境だと思います。
海外出張も珍しくない
先ほどから述べているように、ヨーロッパは各国間の距離が近いです。
ですので、仕事の出張でもヨーロッパをとびまわれる可能性があります。
僕は1年の間に、チェコ、フランス、ベルギー、トルコ、ドイツと出張へ行きました。
なので、フットワーク軽く動き回るのが好きな方にはオススメの環境です!
【海外就職】イギリスで働くVS日本で働く!メリットとデメリットを紹介!
イギリスで1年働いてみて思うこと
ここからはイギリスで1年働いてみて感じたことを書きます。
これから海外で働きたいという人や興味のある方の参考になれば嬉しいです。
日本人は英語さえできれば世界で戦える
勘違いしないで欲しいのは「日本人は世界で優れている」ではありません。
日本人はマジメで優秀みたいなイメージがありますが、あまり僕はそうも思わないです。
海外の人も全然マジメだし、優秀な人は本当にいくらでもいます。
ただ、日本で活躍している人は英語ができれば世界で戦えると感じます。
海外で働く日本人も常に英語を勉強しながら働いているので、興味のある方は環境に飛び込んでみるのが早いです。
迷っている時間がもったいないです。
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ワーホリ以外のビザが大変
ワーホリは大体1年(イギリスは2年)のビザです。
それ以外の労働ビザを取得するというのは割と厄介です。
一般的なのは会社にビザをサポートして頂いて滞在、就労することが許されます。
このビザサポートしてくれる会社がなかなかないんですね。
よっぽど長けたスキルや経験があればサポートしてくれるのですが、ロンドンでは優秀な人はいくらでもいるので
会社
「ビザサポートしなくてもビザ持ってる人から雇おう」
となります。まあ自然な流れですね。
一番オススメなのは「駐在員」です。
今あなたが会社員で、その会社に海外支部があるなら異動願いを出すのが一番いいですね。
会社にもよりますが、ビザはもちろん住居もサポートしてくれるところが多いです。
EU離脱、コロナの影響
2020年1月31日、イギリスがEU離脱しました。
2020年12月31日までは「移行期間」とし、関税等に対しても離脱前と同等の暫定的な措置が取られています。
これを受け、これまでイギリスに拠点を置いていた企業の多くがドイツやフランス、ベルギー等に拠点を移しています。
さらにコロナの影響で状況が慌てふためいています。
この事からイギリスに住んでいた多くの日本人が日本へ帰ったり、ドイツやフランスでの現地での日本人の需要は増えるのではないかとも言われています。
ですので、考え方によっては海外で働きたい人にはチャンスかもしれません。
【イギリス】ロンドンワーホリで就職して半年後に思うこと!日本との違い
イギリスワーホリでの就職 まとめ
イギリスで1年間働いてみて感じたことや現在の状況をまとめてみました。
ぜひ下記に当てはまる人は海外就職をチャレンジしてみては?
- 自分で考えて動くのが好き
- 変化、挑戦なんて最高!
- 英語が好き
- 何より海外で挑戦したい
割と多いのが、今の暮らしに満足していないけど、特に行動しない人。
一歩踏み出すのは勇気がいりますが、一歩踏み出しただけで多くの人より前に出ることができます。
ぜひ興味のある方は挑戦してみてください(^^)