すだちくんと世界一周中!FJ(@FJ_fromAWA)です!
現在、イギリスのロンドンでワーホリ中で、会社員として働いています。
僕は日本の大手企業で10年働いた経験があります。
その後、世界一周を1年、そしてロンドンで就職しています。
ロンドンの日系自動車系の会社でデスクワークをしています。
なかなかロンドンワーホリで就職している人は少ないし、働き始めて半年近く経ったので少し振り返ります。
最近思うのは、ロンドンの労働環境は日本より働きやすいです。
イギリス!ロンドンワーホリでの仕事内容
一般的にワーホリというと、
一般人
「ワーホリ?遊んでるだけだろ?」
と言われることが多いです。
実際そういう人も多いのは事実です。
イギリスワーホリのビザ(Tier5 visa)はフルタイム就労できることもあり、就職となると、一般的な会社員となんら変わりません。
就業時間
僕は月〜金の9時から18時まで働いています。
仕事の進捗状況によっては残業もしています。
ただし、強制されているのではなく、用事のある日は帰るし、割と個人の自由です。
日本支社とWeb会議等があれば少し早出をすることがあるくらいです。
有給休暇
会社や契約内容にもよりますが、僕は年間約20日ほどの有給を所持しています。
日本では有給が使いにくい、また使えないという文化が根強いと思いますが、ロンドンでは有給を使うのは当たり前です。
1ヶ月のうちに2日ほど好きなタイミングで休めるのは本当にリフレッシュになるし、近隣のヨーロッパ諸国へ旅行もいけます。
ロンドンワーホリで気付いた日本との違い
国が違えば文化も違うので、やはり苦労することもあります。
海外で住むのを決めた時にそれは覚悟しているでしょう。
それを楽しむくらいで無いと、誰も知らない言語も文化も違う土地で生きるのは難しいです。
労働に対する価値観
労働に対する価値観は日本人と外国人では大きく違いますね。
イギリス人はもちろん、フランス人やドイツ人等、様々な国籍の方と仕事をする機会がありますが、日本人の感覚とは大きく違います。
- 仕事が残っていても定時で帰る
- メールは返さない人も多い
- 良いオファーがあれば転職も気にしない
こういう風に書くと、
一般人
「やっぱ日本人はすごいんだな。外人には負けないぜ♪」
と感じる人がいるかもしれませんが、僕が伝えたいのはそうじゃありません。
仕事ができるとかできないはまた別の話です。
確かに自分を含め、日本人はいい意味でも悪い意味でもワーカホリック(仕事中毒)です。
でも、考え方によっては作業効率が悪いだけと一刀両断されて終わりです。
「生きる為に仕事をするのであり、仕事をする為に生きているのではない」という感覚を肌で感じます。
英語
僕ははっきり言ってイギリスに来る前から英語に自信がありました。
以前からアメリカ人やオーストラリア人等のネイティブスピーカーとも平気で話していたし、実際に世界一周中に世界中の友達ができました。
それでもロンドンに来るとイギリス英語に苦しみました。
特に発音はイギリス人でも人によってかなり個人差があります。
最近はもうだいぶイギリス英語にも慣れましたが、発音のクセが強い人と話す時は今でもよく聞き直したりします。
【体験談】ネイティブキャンプ月100レッスン経験者が語る!英語上達方法
性別、年齢、国籍に対する感覚
日本でも、多様性を認める社会を意味するダイバーシティという言葉が流行していますね。
でも、ロンドンで働き、暮らしていると日本のダイバーシティなんて「どこが?」と感じます。
肌の色や国籍、言語、同性愛者。
本当に多様なバックグラウンドや考え方の違う人が同じ土地で共存しています。
例えば、道端で男の人同士がキスしていても、ロンドンでは大して気にもされませんが、日本では陰口や後ろ指を差されるのが現状じゃないかと思います。
人と同じことをしなければならない無言の圧力がある日本では、個性を持った人は生きにくいですよね。
さらに言うと、一般的な人のグローバル視点という面では、日本は世界でも稀に見る後進国です。
ロンドンワーホリで鍛えられたスキル
ここからは具体的にロンドンワーホリをすることで鍛えられているスキルを挙げてみます。
英語
これは言うまでもありませんが、メールや電話、会議等のビジネスシーンで英語を使うし、普段の生活でも英語を使用するので鍛えられています。
それでもやはりオンライン英会話、映画を見たりと意識的に英語を学ぶ様にしています。
プレゼン力

これも英語が関わって来るのですが、英語でのプレゼンをしなければならない時があります。
ただし、プレゼンは事前に徹底的に準備すればそんなに恐れることはありません。
先日、チェコに4日間出張し、現地の会社の方を前にプレゼンや会議をしてきました。
こう言う経験は日本ではなかなかできないので、自信になります。
ロジカルシンキング
どんな仕事にも必要だと思いますが、物事を論理的に考えた上で計画、それを実行し、改善していく。
いわゆるPDCA(Plan, Do, Check, Act)を回していくことで、精度を高めていくことができると感じます。
ロンドンでは即戦力を求められる事が多いです。
実際に僕も入社後、すぐに英語でプレゼンしたり、責任あるポジションを任されたりしています。
刺激的で面白いですが、使えないと判断されれば即解雇も有り得る世界なので一長一短ですね。
ロンドンワーホリで会社員 まとめ
イギリスのロンドンワーホリで半年働いた振り返りをしてみました。
僕が今働いているロンドンの会社の好きな所は
- ワーホリでも関係なく責任ある仕事をできる
- 頑張れば認めてもらえる
- 少数精鋭なのでトップの方にすぐに相談できる
- 自分で考えて行動、実行させてくれる
以前は日本の大企業で働いていたので、どうしても「上司が気に入る仕事」をしなければならない場面が多くありました。
でも、今は問題に対して自分で解決方法を考えて実行させてくれるので楽しいです。
ぜひ、興味のある方は海外就職を一度くらいしてみると面白いですよ(^^)
偉そうに書きましたが、僕は高卒で勉強も得意では無かったし、英語も2年前までは全く喋れませんでした。
ぜひ挑戦してみてください!僕より成績良かった人がほとんどだと思うので(笑)。
【イギリス】ロンドンワーホリに行く前にやっておくべきこと。後悔しない!
One thought on “【イギリス】ロンドンワーホリで就職して半年後に思うこと!日本との違い”