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イギリスワーホリの銀行口座は、「渡航前に日本でWise(またはRevolut)を作り、渡航後にMonzoなどのオンラインバンクを開設する」2段構えがおすすめです。私はロンドンワーホリのとき、現地口座ができるまで日本のクレジットカードでつないだのですが、海外利用手数料でじわじわ損をしました。いまなら間違いなく、日本にいるうちにWiseを作ってから渡英します。この記事では、実体験(と失敗)をもとに、渡航前・渡航後のお金の準備を解説します。
📑 目次
✅ この記事でわかること
- イギリスワーホリに最適な銀行口座の組み合わせ
- 渡航前に日本で作っておくべきもの
- 渡航後のMonzo開設と給料受け取りの流れ
- 日本のクレカだけでつなぐと損する理由(実体験)
結論:この2段構えで困らない

先に結論です。イギリスワーホリのお金まわりは、次の2段構えにしておけば困りません。
💡 銀行口座の正解パターン
- 渡航前(日本で):Wiseを開設。日本の口座から安く両替・送金でき、デビットカードで渡英初日からポンド払いができる
- 渡航後(イギリスで):Monzoなどのオンラインバンクを開設。給料の受け取りなど現地生活の基盤に
ポイントは、現地口座(Monzo)はイギリスに着いてからしか作れないこと。つまり渡航直後は「現地口座がない期間」が必ず発生します。この期間の支払い手段を日本で用意しておくかどうかが、スタートの快適さを大きく左右します。
イギリスの銀行事情|伝統銀行はハードルが高い

イギリスの伝統的な銀行(支店型の大手銀行)は、口座開設に住所証明(公共料金の請求書や賃貸契約書など)を求められることが多く、着いたばかりで家も決まっていないワーホリ勢には高い壁です。口座がないと給料が受け取れず、仕事探しにも影響します。
この問題を解決するのがMonzoのようなオンラインバンクです。パスポート(またはBRPカード)と受け取り住所があればアプリから申し込め、Airbnbなどの仮住まいでもカードを受け取れます。私も実際に、Airbnb滞在中・職探し中にMonzoを開設しました。
私の失敗|日本のクレカでつないで損した話

私が渡英したとき、Monzoの口座ができるまでの「つなぎ」は日本のクレジットカードでした。もちろん支払い自体は問題なくできます。ただ、日本のクレカの海外利用には手数料が上乗せされるのが一般的で、毎日の食事や交通費をすべてクレカで払っていた分、気づかないうちに手数料を積み上げていました。
当時はWiseのようなサービスを知らなかったので仕方ないのですが、いまから渡英するなら選択肢があります。日本にいるうちにWiseを作り、ユーロやポンドに安く両替しておく。これだけで渡航直後の「手数料の垂れ流し」を避けられます。
渡航前に日本でやっておくこと

① Wiseを作っておく(最優先)
Wise(ワイズ)は日本にいながら無料で開設でき、実際の為替レートに近いレートで両替・送金ができるサービスです。デビットカードを発行しておけば、ロンドン到着初日からポンドで支払いができ、現地ATMでの現金引き出しにも使えます。私が渡英前に戻れるなら、真っ先にこれを作ります。詳しくはWise海外送金レビューをどうぞ。
② Revolutも作っておくと安心
Revolut(レボリュート)も日本で作れる多通貨アプリです。私はロンドン生活の途中で作りましたが、複数通貨の管理やヨーロッパ旅行時の両替に重宝しました。Wiseをメインに、バックアップとしてRevolutも持っておくと、カード紛失時にも安心です。詳しくはRevolutレビューをご覧ください。
③ 日本のクレカは「保険・予備」と割り切る
日本のクレジットカードは、日常の支払いのメインにするのではなく、海外旅行保険の付帯と緊急時のバックアップとして持って行くのが正解です。私のように日常使いすると手数料で損をします。年会費無料で保険が付くエポスカードを1枚作っておくと安心です。お金の持って行き方の全体像は留学・ワーホリのお金準備ガイドにまとめています。
渡航後はMonzoを開設する
イギリスに着いたら、給料受け取り用の現地口座としてMonzoを開設します。必要なのはパスポート(またはBRPカード)と受け取り住所だけ。アプリからの入力は5分ほどで、数日でデビットカードが届きました。
- 仮住まい(Airbnb・ホテル)でも開設できる
- 家や仕事が決まる前に給料口座を確保できる
- タッチ決済・リアルタイム通知・自動家計簿でイギリス生活が快適に
開設手順の詳細(セルフィービデオのコツなど)はMonzoの口座開設方法(実体験で解説)にまとめています。
ちなみに、この口座で給料を受け取れるようになるまでの仕事探しの全過程は、有料noteのワーホリでロンドン正社員になった全記録|英語経験ゼロ・2週間で3社内定で公開しています。
給料・送金・旅行の使い分け
口座がそろったら、使い分けはシンプルです。
| 用途 | 使うもの |
|---|---|
| 給料の受け取り・日常の支払い | Monzo |
| 日本との送金・両替 | Wise |
| ヨーロッパ旅行・多通貨管理 | Revolut(Monzoも国外で使えます) |
| 海外旅行保険・緊急バックアップ | 日本のクレカ(エポスなど) |
この組み合わせなら、手数料を最小限に抑えながら、給料の受け取りから日本への送金、週末のヨーロッパ旅行までカバーできます。
よくある質問
日本にいながらイギリスの銀行口座は作れますか?
Monzoなどの現地口座は、カードの受け取りにイギリス国内の住所が必要なため、渡航前には作れません。渡航前に日本で作れるのはWiseとRevolutです。この2つを準備しておけば、現地口座ができるまでの期間も困りません。
現金はどのくらい持って行くべきですか?
イギリスはタッチ決済が主流で、現金を使う場面はかなり限られます。到着直後の交通費など、少額の予備があれば十分です。大金の現金は両替レートも悪く、盗難リスクもあるのでおすすめしません。
給料はどの口座で受け取ればいいですか?
現地の雇用主からの給料はMonzoなどのイギリス国内口座で受け取るのが基本です。私もMonzoで受け取っていました。貯まったポンドを日本円に戻すときはWiseを使うと手数料を抑えられます。
ワーホリが終わって帰国したら口座はどうなりますか?
Monzoはアプリから口座閉鎖の手続きができるので、帰国時もラクでした。WiseやRevolutは帰国後も使い続けられます。各サービスの最新の手続きは公式サイトでご確認ください。
まとめ
イギリスワーホリの銀行口座は、「渡航前にWise、渡航後にMonzo」の2段構えが結論です。
- 🏦 現地口座(Monzo)は渡航後にしか作れない。つなぎを日本で用意する
- 💳 私は日本のクレカでつないで手数料で損した。いまならWise一択
- ✈️ 渡航前:Wise+Revolutを日本で開設。クレカは保険・予備に
- 🇬🇧 渡航後:Monzoを開設して給料口座に。仮住まいでも作れる
- 💷 使い分け:給料=Monzo/日本との送金=Wise/旅行=Revolut
お金の仕組みを渡航前に整えておくと、ロンドン生活のスタートが驚くほどスムーズになります。まずは日本にいるうちにWiseを作っておきましょう。
ロンドンでの仕事探しはイギリスでの仕事探し・就労ビザ解説を、ワーホリから正社員になるまでの全記録は有料noteのワーホリでロンドン正社員になった全記録にまとめています。
FJ
ドイツ在住の日本人エンジニア。英語ゼロからフィリピン留学→ロンドンワーホリ→パリ→ドイツ就職と5年以上の海外生活を経験。世界60カ国以上を旅した一次情報ベースのブログ「FREE JOURNEY」を運営。
英語学習、世界一周、ヨーロッパ就職を綴った著書「世界一周の果て」発売中。